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雲は竜に従い風は虎に従う

読み方

くも は りゅう に したがい かぜ は とら に したがう

意味

竜が現れれば雲が起こり、虎が現れれば風が生じるとされることから、すぐれた君主や人物のもとには、自然と有能な臣下や仲間が集まるという意味。また、同じ性質や志を持つもの同士は互いに引き寄せ合い、響き合うことのたとえ。

由来

中国古典『易経』乾卦・文言伝の「雲従龍、風従虎」に由来する。『易経』の成立は古く、経文は周代(紀元前11〜前3世紀ごろ)に形成され、文言伝などの注釈は戦国時代末から漢代ごろに整えられたとされるが、正確な成立年は不明。

備考

中国古典由来の格調高い表現で、日常会話より文章・スピーチ向き。「竜」は「龍」とも書く。単に仲良しというより、人物の器や気質に引かれて集まる含みが強い。

例文

  • 新社長が就任すると優秀な人材が次々に集まり、まさに雲は竜に従い風は虎に従うという状況になった。
  • 彼の研究室には志の高い学生が自然に集まる。雲は竜に従い風は虎に従うとはこのことだ。
  • 名監督のもとに実力ある選手が集結したのを見ると、雲は竜に従い風は虎に従うという言葉を思い出す。
  • あの起業家の周囲には、同じ夢を持つ仲間がいつもいる。雲は竜に従い風は虎に従うのだろう。
  • 優れたリーダーが現れると組織全体が活気づく。雲は竜に従い風は虎に従うと言える。

類義語

  • 類は友を呼ぶ
  • 同気相求む
  • 牛は牛連れ馬は馬連れ
  • 似た者同士

対義語

  • 水と油
  • 犬猿の仲
  • 氷炭相容れず

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