鉄杵を磨いて針となす
読み方
てっしょ を みがいて はり と なす
意味
鉄の杵のような太く硬いものでも、根気よく磨き続ければ針にできるという意から、どれほど困難で時間のかかることでも、忍耐強く努力を続ければ成し遂げられるというたとえ。
由来
中国・南宋時代(13世紀)に成立した地理書『方輿勝覧(ほうよしょうらん)』に見える故事に基づくとされる。若い李白が学問をやめようとした際、鉄の杵を磨いて針を作ろうとしている老女に出会い、努力の大切さを悟って学業を続けたという逸話から生まれた。
分類・由来
備考
「鉄杵を磨けば針となる」ともいう。単に長く続けることではなく、困難でもあきらめず、地道な努力を重ねる姿勢を強調する表現。
例文
- 難解な資格試験でも、鉄杵を磨いて針となすという気持ちで、毎日少しずつ勉強を続けよう。
- 彼女は何度も失敗したが、鉄杵を磨いて針となすのたとえどおり、練習を重ねてついに大会で優勝した。
- 新しい技術の習得には時間がかかるが、鉄杵を磨いて針となすと信じて根気よく取り組むことが大切だ。