釣瓶縄、井桁を断つ
読み方:つるべなわ、 いげたを たつ
意味
釣瓶で水をくみ続ける縄が井桁に繰り返し擦れると、やがて丈夫な井桁さえ切ってしまうことから、わずかな力や小さな努力でも、根気よく長く続ければ大きな成果を上げられるというたとえ。
由来
釣瓶(井戸から水をくむ桶)を上げ下げする縄が、井戸の縁の井桁に長年擦れ続ければ、硬い木材をも摩耗させるという井戸の情景に基づくことわざである。特定の著作に由来する初出や成立年代は明確ではないが、日本の伝統的な井戸の構造を題材にした表現として伝わったと考えられる。
備考
「釣瓶」は井戸で水をくむ桶、「井桁」は井戸の口に組む枠をいう。現代では井戸の道具がなじみ薄いため、継続・忍耐のたとえとして意味を補って使うと伝わりやすい。
例文
- 毎日十分ずつでも単語を覚えれば、釣瓶縄、井桁を断つというように、数年後には大きな語彙力になる。
- すぐに結果が出ないからといって諦めるな。釣瓶縄、井桁を断つというように、地道な練習は必ず力になる。
- 彼女の研究成果は一朝一夕に得られたものではなく、まさに「釣瓶縄、井桁を断つ」を体現する努力の結晶だ。
分類
類義語
対義語
- 三日坊主
- 尻切れとんぼ
- 飽きっぽい