金は世界の回り持ち
読み方:かね は せかい の まわりもち
意味
「金は世界の回り持ち」は、一般に定着したことわざではない。「金は天下の回りもの」と「世間は回り持ち」などが混ざった表現と考えられる。文脈上は、金銭は一人のもとに固定されず、世の中を巡るものだという意味で用いようとした表現と推測できる。
由来
この形の出典や成立時期は不明で、伝統的なことわざとしては確認しにくい。「金は天下の回りもの」と、互いに支え合うことをいう「世間は回り持ち(世界は回り持ち)」を混同して生じた現代的な混成表現とみられる。
備考
定型表現として使うなら「金は天下の回りもの」が標準的である。「回り持ち」は、互いに順番に負担したり支え合ったりする意味で用いられる。
補足
- 「金は世界の回り持ち」を確立したことわざとして扱うこと。標準的には、金銭については「金は天下の回りもの」、相互扶助については「世間は回り持ち」という。
例文
- 「金は世界の回り持ち」は定着したことわざではなく、通常は「金は天下の回りもの」と言う。
- 彼は「金は世界の回り持ち」と書いたが、金銭が巡るという意味なら「金は天下の回りもの」に直すのが自然だ。
- 「世間は回り持ち」と「金は天下の回りもの」を混同して、「金は世界の回り持ち」としてしまわないよう注意しよう。
類義語
- 金は天下の回りもの
- 金は世間の回りもの
対比・対照ことわざ
- 金は天下の回りもの
- 世間は回り持ち