漢字辞典.com

検索
足下から煙が出る

読み方

あしもと から けむり が でる

意味

ごく身近なところで、思いがけない事件や面倒が突然起こることのたとえ。また、自分に直接関わる危険や差し迫った問題が起こり、慌てて対応しなければならない状態をいう。

由来

足下、つまり自分の足のすぐ近くから煙が出れば、火事や危険が迫っていると分かり、驚いて慌てる。その情景から、身近で突然異変が起こることを表すようになった。成立時期は不詳だが、近世以降の口承的なたとえ表現と考えられる。

備考

「足下」は「足元」とも書く。現代ではやや古風で、日常会話より文章・解説で見られる。危険の切迫を強調する場合は「足下に火がつく」も近い。

例文

  • 順調だと思っていた企画で主要メンバーが急に退職し、足下から煙が出る思いだった。
  • 親会社の方針変更で予算が凍結され、部署全体が足下から煙が出るような騒ぎになった。
  • 近所で空き巣が相次ぎ、他人事だと思っていた問題が足下から煙が出る事態になった。
  • 締め切り直前にデータの不備が見つかり、足下から煙が出るほど慌てて修正した。
  • 長年放置していた小さな不満が一気に噴き出し、家庭内で足下から煙が出るような問題になった。

類義語

  • 足下から鳥が立つ
  • 足下に火がつく
  • 寝耳に水
  • 青天の霹靂

対義語

  • 備えあれば憂いなし
  • 転ばぬ先の杖
  • 用意周到

このことわざに含まれる漢字

同じ漢字を含むことわざ