負け惜しみは負けのうち
読み方:まけおしみ は まけ の うち
意味
負けたことを認めたくないために強がったり、言い訳をしたりしても、実際には負けた事実は変わらないということ。負け惜しみを口にする態度そのものが、敗北を認めるのと同じだという戒めでもある。
由来
「負け惜しみ」は、負けたことを悔しがり、負けていないように強がったり言い訳をしたりすることをいう。「負け惜しみも負けのうち」という形でも広く用いられる日本のことわざである。特定の古典作品に由来するものではなく、成立した時代や初出は不明である。
備考
相手を非難したり、負けた人をからかったりする響きがあるため、他人に直接向ける際は注意が必要。自分を戒める表現としても使える。
別表記
- 負け惜しみも負けのうち
- 負け惜しみは負けの内
- 負け惜しみも負けの内
誤用・混同注意
- 単に敗因を冷静に分析したり、改善点を述べたりすることまで「負け惜しみ」と呼ぶのは不適切。負け惜しみは、敗北を認めずに強がることを指す。
例文
- 試合に負けたのに「相手の調子がよかっただけだ」と言い続けるのは、負け惜しみは負けのうちだよ。
- 結果を受け止めて次に生かそう。負け惜しみは負けのうちというから、言い訳ばかりしていてはいけない。
- 彼は不合格の理由を試験のせいにしたが、周囲は「負け惜しみは負けのうちだ」とたしなめた。
分類
類義語
- 負け惜しみも負けのうち
- 負け犬の遠吠え
対義語
- 負けるが勝ち
- 潔く負けを認める