豆腐の角に頭をぶつけて死ね
読み方
とうふ の かど に あたま を ぶつけて しね意味
豆腐のように柔らかいものの角に頭をぶつけても死ねるはずがないことから、相手の愚かさ・間抜けさ・役立たなさを強くののしる言い方。「そんな馬鹿者は、豆腐の角にでも頭をぶつけて死んでしまえ」という、実現不可能な死に方を持ち出した皮肉な罵倒表現。由来
正確な初出年は不明。江戸時代後期には洒落や落語・滑稽本などの庶民的な笑いの文脈で、柔らかい豆腐と「角」という硬さを連想させる語を対比させた罵倒表現として広まったと考えられる。近世以降の俗語的な言い回しで、近代以降も辞書やことわざ辞典に収録されるようになった。備考
「死ね」を含む非常に強い罵倒語。冗談や引用以外で使うと相手を深く傷つけ、ハラスメントにもなり得る。現代の日常会話では使用注意。例文
- あまりに初歩的なミスを何度も繰り返すので、先輩は冗談めかして「豆腐の角に頭をぶつけて死ね」と言った。
- 財布を落としたうえに同じ日に傘まで忘れた自分に、豆腐の角に頭をぶつけて死ねと言いたくなった。
- 彼の発言は失礼すぎて、周囲から豆腐の角に頭をぶつけて死ねと言われても仕方がないほどだった。
- 昔の小説には、愚か者をののしる言葉として「豆腐の角に頭をぶつけて死ね」という表現が出てくることがある。
- 友人同士の軽口なら笑いになる場合もあるが、職場で豆腐の角に頭をぶつけて死ねなどと言えば大問題になる。
類義語
- 馬鹿につける薬はない
- 阿呆の上塗り
- 愚か者め
- 死んでしまえ(罵倒表現)
対義語
- 巧言令色鮮し仁
- 賢者は危うきに近寄らず