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老いて学べば則ち死して朽ちず

読み方:おいて まなべば すなわち しして くちず

意味

年を取ってからでも学問や修養を続ければ、その知識や人格、成し遂げたことは死後も人々の記憶や社会に残り、むだにはならないという意味。学びに年齢の限界はなく、晩年の学びにも大きな価値があることを説く。

由来

江戸後期の儒学者・佐藤一斎(1772~1859)の語録『言志晩録』に見える言葉で、嘉永年間(1848~1854年)ごろにまとめられたとされる。「少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。壮にして学べば、則ち老いて衰えず」に続く一節である。漢文調で書かれた日本の教訓的な言葉。

備考

漢文訓読調の硬い表現で、主に生涯学習や晩年の挑戦を励ます文脈で引用される。「朽ちず」は肉体が朽ちない意ではなく、学びや功績が後世に残るという比喩。

例文

  • 定年後に大学で歴史を学び始めた父は、「老いて学べば則ち死して朽ちず」を実践している。
  • 年齢を理由に資格取得をあきらめかけたが、「老いて学べば則ち死して朽ちず」という言葉に励まされ、勉強を再開した。
  • 祖父は毎日読書を続け、「老いて学べば則ち死して朽ちず」が自分の信条だと話していた。

分類

類義語

このことわざに使われている漢字