経験は最良の教師
読み方:けいけん は さいりょう の きょうし
意味
実際に物事を行い、成功や失敗を体験して得る学びは、書物や他人から教わる知識以上に深く身につき、人を成長させるという意味。とりわけ、失敗から得た教訓の価値をいうときに用いる。
由来
英語のことわざ「Experience is the best teacher.(経験は最良の教師である)」など、西洋に広く見られる格言を日本語に訳した表現とされる。古代ローマ以来、「経験は最良の師である」という趣旨のラテン語表現も伝わる。日本語としていつ定着したかは明確ではないが、近代以降に西洋の格言として紹介・使用されてきた。
備考
「経験は最良の教師である」と「である」を補っていうことも多い。学校の教師に限らず、人を教え導くものとしての「教師」の比喩である。失敗を安易に肯定するより、経験から学ぶ姿勢を強調する表現。
例文
- 新人のころの失敗を振り返ると、経験は最良の教師だったと実感する。
- 本で知識を得ることも大切だが、実際にやってみれば、経験は最良の教師だと分かる。
- 何度も交渉の場に立ったことで、彼は経験は最良の教師だと言えるほど交渉術を身につけた。