空腹病む
読み方:くうふく やむ
意味
「空腹病む」は、定着した日本語のことわざ・格言としては確認しにくい表現である。字面どおりに解釈すれば「空腹が原因で体や心を病む」という趣旨にも取れるが、通常は「空腹で病む」「空腹のために体調を崩す」などと表現する。
由来
「空腹病む」は、主要なことわざ辞典や国語辞典に見出し語として定着している表現とは認めにくく、成立した時代・作者・典拠は不明である。「空腹」と「病む」を助詞なしで結び付けた非定型の表現と考えられる。
備考
独立したことわざや四字熟語としては定着していない。引用・創作的表現以外では、「空腹で病む」「飢えに苦しむ」など、助詞を補った自然な表現を用いるのがよい。
補足
- 「空腹病む」を「空腹は健康によい」または「空腹は病を治す」という定着したことわざだと解するのは誤り。一般的なことわざ・格言としては確認しにくい。
- 「空腹病む」を「空腹は病を治す」の省略形として扱うのは不適切。両者は別の表現であり、「空腹病む」自体は標準的に定着していない。
例文
- 長期の欠食で空腹のために体を病み、医師の診察を受けた。
- 「空腹病む」では意味が伝わりにくいため、「空腹で体調を崩す」と書き換えた。
- 空腹による不調を述べるなら、「空腹で病む」よりも「栄養不足で体調を崩す」のほうが具体的で自然だ。