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痛くもない腹を探られる

読み方

いたくもない はらを さぐられる

意味

自分には何のやましいこともないのに、他人から不正や隠し事があるのではないかと疑われ、詮索されること。身に覚えのない疑いをかけられて不快な思いをする場合に使う。

由来

成立時期は不詳。「腹」は昔から心中・本心を表す語であり、病気でも痛くもない腹を医者などに押されたり探られたりする不快さを、無実なのに疑われる状況にたとえた表現。近世以降に広まったと考えられるが、正確な年代は不明。

備考

「腹」は本心や秘密の比喩。無実を強調する表現なので、実際に後ろめたいことがある場合には通常使わない。会話・文章の両方で使える。

例文

  • 会議の資料をなくしたのは私ではないのに、何度も質問されて痛くもない腹を探られる思いだった。
  • 正直に報告しただけなのに、上司から裏があるのではと疑われ、痛くもない腹を探られた。
  • 財布が見つからないというだけで友人たちに疑われ、痛くもない腹を探られるのはつらい。
  • 不正には一切関わっていないのに、調査で痛くもない腹を探られることになった。
  • 噂を信じた近所の人に根掘り葉掘り聞かれ、痛くもない腹を探られるようで嫌だった。

類義語

  • 濡れ衣を着せられる
  • あらぬ疑いをかけられる
  • 身に覚えのない疑いを受ける
  • 無実の罪を着せられる

対義語

  • 身から出た錆
  • 自業自得
  • 痛い腹を探られる

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