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疑いは知恵の始め

読み方:うたがい は ちえ の はじめ

意味

物事をそのまま信じ込まず、「本当にそうだろうか」と疑問を持って考え、確かめることが、知恵や正しい理解を得る第一歩になるという意味。ここでいう「疑い」は、根拠なく人を不信に思うことではなく、批判的に考え検証する態度を指す。

由来

この形の初出や成立年代を特定できる確かな文献は不明である。物事に疑問を持ち、考えや検証を重ねることが学びにつながるという考え方を表す教訓として、日本語で広く用いられてきた。古代ギリシャの哲学者や西洋の思想家の言葉に結び付けて紹介されることもあるが、特定の人物を確実な出典とするのは難しい。

備考

他人をむやみに疑うことを勧める言葉ではない。学習・研究・報道の読み取りなどで、根拠を問い、事実を確認する態度を評価するときに用いる。

例文

  • 研究では、前提をそのまま受け入れず、「疑いは知恵の始め」と考えて資料を検証した。
  • 先生は生徒の「なぜ?」という質問を歓迎し、疑いは知恵の始めだと励ました。
  • うわさを鵜呑みにせず事実を確かめる姿勢こそ、疑いは知恵の始めという言葉にかなう。

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字