琴瑟相和す
読み方
きんしつ あい わす意味
夫婦の仲がたいへんむつまじく、互いに心を通わせて調和していること。琴と瑟という二つの弦楽器の音が美しく合うように、夫婦が円満で仲よく暮らすさまをいう。由来
古代中国の弦楽器「琴」と「瑟」の音がよく調和することを、夫婦の和合にたとえた漢籍由来の成句。『詩経』など、周代から春秋時代頃(前11~前6世紀頃)に成立・編纂された古典に見える琴瑟を夫婦円満の象徴とする発想に基づく。備考
やや古風で改まった表現。日常会話よりも祝辞・文章語で使われることが多い。「琴瑟の和」ともいう。例文
- 結婚して三十年たっても、あの二人は琴瑟相和す夫婦として近所で評判だ。
- 祖父母はいつも互いを思いやり、まさに琴瑟相和すという言葉がぴったりだった。
- 仕事で忙しい時期も支え合えるなら、琴瑟相和す家庭を築けるだろう。
- 彼らは意見が違っても最後には笑顔で話し合い、琴瑟相和す関係を保っている。
- 新郎新婦には、末永く琴瑟相和す日々を送ってほしいと祝辞を述べた。
類義語
- 夫唱婦随
- 偕老同穴
- 鴛鴦の契り
- 比翼連理
- 琴瑟の和
対義語
- 犬猿の仲
- 反目する
- 不仲
- 琴瑟調わず