猫の子を貰ったよう
読み方:ねこのこ を もらった よう
意味
子供が欲しかった子猫をもらったときのように、非常にうれしそうにしている様子をいう。喜びで顔をほころばせたり、はしゃいだりしているさまのたとえ。
由来
子供が子猫をもらうと、夢中になって大喜びすることに基づくたとえ。江戸時代(17~19世紀)に流布した上方いろはかるたの「ね」の札として知られる。ただし、この言い回しが最初に用いられた正確な年や作者は不明である。
備考
主に子供や、無邪気に大喜びする人の表情・様子に用いる比喩。実際に子猫を譲り受ける場面に限らず、強い喜びをややくだけた調子で表す。
別表記
- 猫の子をもらったよう
- 猫の子を貰った様
誤用・混同注意
- 実際に子猫を譲り受けたという出来事だけを指す語ではない。一般に、子供のように非常にうれしそうな様子をたとえる表現として用いる。
例文
- 念願の自転車を買ってもらった弟は、猫の子を貰ったように庭を走り回っていた。
- 合格通知を受け取った彼は、猫の子を貰ったような顔で何度も通知を見返していた。
- 孫たちが猫の子を貰ったようにはしゃぐ姿を見て、祖父母も目を細めた。
分類
類義語
- 鬼の首を取ったよう
- 小躍りする
対比・対照ことわざ
- 鬼の首を取ったよう