猫が顔を洗うと雨
読み方
ねこ が かお を あらう と あめ
意味
猫が前足で顔や耳のあたりを何度もこするしぐさを見せると、まもなく雨が降るという言い伝え。身近な動物の行動から、天気の変化を予測しようとする昔からの天気のことわざである。
由来
成立した時期や初出を特定できる資料は明確ではない。日本の各地で伝えられてきた、猫の行動を天候の前兆とみなす民間の気象観察・俗信に由来する。湿度や気圧の変化によって猫の毛づくろいのしぐさが変わることが、雨の前触れと結び付けられたと考えられている。
備考
科学的に必ず雨になるわけではない。湿度や気圧の変化との関係が語られることもあるが、確立した天気予報の方法ではない。通常は「猫が顔を洗うと雨が降る」ともいう。
例文
- 空が曇ってきたうえにミケまで顔を洗い始めた。「猫が顔を洗うと雨」というから、傘を持って行こう。
- 祖母は、猫が熱心に顔をこすっているのを見ると、「猫が顔を洗うと雨だよ」と言った。
- 天気予報では晴れだったが、猫が顔を洗うと雨というので、念のため洗濯物を取り込んだ。
類義語
- 猫が顔を洗うと雨が降る
- 燕が低く飛ぶと雨