犬の糞も七日たてば白くなる
読み方
いぬ の ふん も なのか たてば しろく なる意味
犬の糞のように汚く価値がないと思われるものでも、日がたてば白く変わるということから、どんな物事も時間の経過によって姿や評価が変化するというたとえ。特に、不名誉なことや嫌な出来事も、時が過ぎれば薄れていくという意味で使われることがある。由来
犬の糞が道端に放置され、日光や風雨で乾燥して白っぽくなる身近な現象に由来する。正確な成立年は不明。近世以降の庶民生活の中で生まれた俗諺とみられるが、文献上の初出年代は特定されていない。備考
「糞」を含むため上品な場面には不向き。やや古風で俗っぽい表現なので、改まった文章では「時が解決する」などに言い換えるとよい。例文
- 失敗した直後は恥ずかしかったが、犬の糞も七日たてば白くなるで、今では誰も話題にしない。
- あの騒動も、犬の糞も七日たてば白くなるというように、時間がたてば世間の関心は薄れるだろう。
- 彼は左遷を嘆いていたが、犬の糞も七日たてば白くなる、いずれ状況は変わるはずだ。
- 今は評判が悪くても、犬の糞も七日たてば白くなるのだから、誠実に仕事を続けることが大切だ。
- 昔の過ちをいつまでも気にしている友人に、犬の糞も七日たてば白くなると言って励ました。
類義語
- 時が薬
- 日にち薬
- 人の噂も七十五日
- 世の中は三日見ぬ間の桜かな
対義語
- 三つ子の魂百まで
- 雀百まで踊り忘れず