根深ければ葉茂る
読み方:ね ふかければ は しげる
意味
植物は根が深くしっかり張っていれば、地上の葉もよく茂るということ。転じて、学問・技術・事業・人間関係などは、目に見えない基礎や土台が堅固であれば、のちに大きく発展し、よい成果を生むというたとえ。
由来
中国で古くから用いられてきた、根と葉の関係を人生や物事の発展にたとえる表現に由来するとされる。日本でもことわざとして定着した。正確な成立年代や特定の最初の典拠は明確ではない。
備考
学問・修養・事業などで、基礎や準備の大切さを説く際に用いる。短期的な成果よりも、長期的に培う土台を重視する肯定的な表現である。
別表記
- 根深ければ葉も茂る
- 根深ければ枝葉茂る
例文
- 新人教育では目先の売上だけでなく基礎研修を重視する。根深ければ葉茂るというように、土台づくりが将来の成長を左右する。
- 毎日の素振りや走り込みは地味だが、根深ければ葉茂る。基本を積み重ねた選手ほど試合で力を発揮する。
- 地域の信頼を長年かけて築いてきた会社だからこそ、新しい事業にも支持が集まった。まさに根深ければ葉茂るだ。
分類
類義語
- 本立ちて道生ず
- 急がば回れ
- ローマは一日にして成らず
対義語
- 砂上の楼閣
対比・対照ことわざ
- 本立ちて道生ず