明き盲に道を問う
読み方
あきめくら に みち を とう意味
事情を知らない人や、その問題を理解・解決する能力のない人に尋ねても、役に立つ答えは得られないというたとえ。「明き盲」は、目が見えない人、または物事の道理がわからない人を指す。相手や相談先を誤っても無駄であるという意味で用いる。由来
「明き盲(あきめくら)」は、目を開けていても見えない人を指す語で、転じて物事の道理に暗い人の意味にもなった。道を知らない、または見ることのできない人に道順を尋ねるという不適切な状況をたとえた日本のことわざである。成立した正確な年代・初出資料は明確ではない。備考
現在では「盲」という語が障害を直接指すため、相手を傷つけるおそれがある。公的な場面や配慮が必要な場面では、「詳しくない人に聞いても解決しない」などの言い換えが望ましい。例文
- その制度をまったく把握していない部署に相談しても、明き盲に道を問うようなものだ。
- 専門外の私に税務の判断を求めるのは、明き盲に道を問うに等しい。
- 故障の原因を知らない人ばかりに聞いていては、明き盲に道を問うことになる。
類義語
- 盲人に道を問う
- 木に縁りて魚を求む
- 見当違い
- 的外れ