愛嬌は女の七難隠す
読み方:あいきょう は おんな の しちなん かくす
意味
女性は、容姿や能力などに多少の欠点があっても、にこやかで親しみやすい愛嬌があれば、それらの欠点が目立たなくなり、人から好かれやすいという意味。「七難」は多くの欠点を大げさに表した語で、実際に七つの欠点を指すわけではない。
由来
正確な初出や成立年は不明である。江戸時代ごろから、女性の魅力や人当たりを評価する俗諺として広く用いられるようになったとされる。「七難」は「多くの災難・欠点」を表す慣用的な数であり、「色は女の七難隠す」と並んで伝えられてきた。
備考
女性を対象にした古い価値観を含む表現であり、現代では性別による役割や評価を固定化するように響く場合がある。使用する相手や場面に配慮が必要。
例文
- 彼女は失敗してもすぐに笑顔で謝るので、周囲に愛されている。まさに愛嬌は女の七難隠すだ。
- 接客では完璧な話し方だけでなく、親しみやすい笑顔も大切だ。愛嬌は女の七難隠すという言葉もある。
- 祖母は、妹のそそっかしさを見て、「でも愛嬌は女の七難隠すと言うから大丈夫」と笑った。
分類
類義語
- 色は女の七難隠す
- 愛敬は女の七難隠す