意志あるところに道あり
読み方:いし ある ところに みち あり
意味
強い意志を持って目標に向かえば、実現するための方法や進むべき道は必ず見つかるという意味。困難な状況でも、最初から不可能だと諦めず、決意して努力を続けることの大切さを説く言葉。
由来
英語のことわざ「Where there is a will, there is a way(意志があるところには道がある)」を日本語化した表現。英語圏では少なくとも19世紀前半には広く用いられており、日本では明治期(1868~1912年)以降、サミュエル・スマイルズの『Self-Help(自助論)』などを通じて、この思想が広まったとされる。日本語としての正確な初出年は不明。
備考
困難に挑戦する人を励ます前向きな言葉として使う。英語のことわざの定着した日本語訳であり、「意志があるところに道は開ける」と言い換えることもある。
例文
- 新規事業の資金集めは難航したが、意志あるところに道ありと信じて、支援者を一人ずつ訪ねた。
- 何度不合格になっても勉強を続けた彼は、「意志あるところに道あり」を実証するように、ついに試験に合格した。
- 目標が大きすぎると感じても、意志あるところに道ありという気持ちで、まず今日できることから始めよう。
分類
類義語
- 為せば成る、為さねば成らぬ何事も
- 石に立つ矢
- 精神一到何事か成らざらん
- 初心忘るべからず
対義語
- 諦めが肝心
- 意志なきところに道なし