川は曲がっても海に入る
読み方:かわ は まがっても うみ に はいる
意味
途中の道筋に曲折や遠回りがあっても、最終的には本来行き着くべき所・目的に到達するというたとえ。川が蛇行して流れても、やがて海に注ぐことに基づく。物事の進み方が順調でなくても、あまり悲観しすぎないよう励ます意味で用いる。
由来
曲がりくねって流れる川も最終的には海へ注ぐという自然の姿を、人事や物事の成り行きにたとえた日本のことわざである。正確な初出文献・成立年は未詳だが、江戸時代後期ごろまでに流布したとみられ、尾張いろはかるたの「か」の札としても知られる。
備考
過程での紆余曲折を肯定的に捉える表現。努力しなくても必ず成功する、という意味ではない。「海へ入る」ともいう。
別表記
- 川は曲がっても海へ入る
例文
- 計画は何度も変更になったが、川は曲がっても海に入るというように、最終的には事業を完成させられた。
- 希望していた職種にすぐ就けなくても、経験を積んで目標へ近づける。川は曲がっても海に入る、焦らず進もう。
- 交渉は遠回りに見えるが、互いの条件を整理すれば合意に至るはずだ。川は曲がっても海に入ると言うからね。
分類
類義語
- 紆余曲折を経て目的を達する
- どんな道もローマに通ず