寝る子は育つ
読み方
ねる こ は そだつ意味
子どもは十分に眠ることで、心身ともに健やかに成長するという意味。転じて、成長や健康には休息が大切であり、よく眠ることは怠けではなく必要なことだ、という教えとしても使われる。由来
正確な成立年や初出は未詳。子どもの成長と睡眠の関係を経験的にとらえた庶民の生活知から生まれたことわざで、少なくとも近世、江戸時代ごろには子育てに関する言い伝えとして広まっていたと考えられる。現代では、睡眠中に成長ホルモンの分泌が促されるという医学的知識とも結びつけて説明されることが多い。備考
主に子どもについて使うが、大人に対して休息の大切さを軽く諭す場面でも使える。からかい半分に言うこともあるため、相手や状況に注意。例文
- 赤ちゃんが昼寝ばかりして心配だと言う祖母に、母は「寝る子は育つっていうから大丈夫」と笑った。
- 試験前でも徹夜ばかりでは体を壊すよ。寝る子は育つというし、今夜は早く寝なさい。
- 息子は帰宅するとすぐ眠ってしまうが、寝る子は育つのか、最近ぐんと背が伸びた。
- 保育園では、寝る子は育つという考えから、昼寝の時間を大切にしている。
- 部活で疲れて夕食後に寝てしまった弟を見て、父は「寝る子は育つだな」と言った。
類義語
- よく寝る子はよく育つ
- 子どもは寝て育つ
- 寝る子は育ち、起きる子は育たぬ
- 早寝早起き病知らず