家は女房、庭は亭主
読み方:いえ は にょうぼう、にわ は ていしゅ
意味
家の中の暮らしや家事は妻が、庭の手入れや外回りのことは夫が受け持つのがよい、という意味。夫婦がそれぞれ得意な役割を分担して家庭を整えることを表す。ただし、男女の役割を固定的に捉えた古い考え方を含む表現でもある。
由来
日本で生まれた生活上のことわざとされる。家屋の内側を妻、庭や屋外の仕事を夫が担うという、近世から近代にかけての一般的な性別役割分担を背景としている。初出資料や成立した正確な年代は明らかではない。
備考
伝統的な夫婦の役割分担を表す言葉であり、現代では性別役割の固定観念を含むとして注意が必要。引用する際は、歴史的な表現として扱うか、柔軟な分担の文脈で用いるのがよい。
例文
- 祖父は、家事も庭仕事も夫婦で助け合うのが大切だと話しながら、「家は女房、庭は亭主」と言っていた。
- 昔は「家は女房、庭は亭主」という考え方があり、家の中と庭の仕事を夫婦で分ける家庭も多かった。
- 「家は女房、庭は亭主」という言葉もあるが、今は性別ではなく、それぞれの得意なことに応じて分担したい。
分類
類義語
- 男は外、女は内
- 内助の功
- 適材適所