子供の使いは走り使い
読み方:こども の つかい は はしりづかい
意味
子供に使いを頼むと、頼まれたことを早く果たそうとして走って出かけるため、急ぎではない用事まで「走り使い」になるということ。子供の元気さや、用事を急いで済ませようとする素直な様子をいう。
由来
子供が大人から頼まれた使いを、遊び半分の元気さもあって走って果たしに行くという、昔の暮らしの観察から生まれた日本のことわざと考えられる。江戸時代ごろには用いられていたとみられるが、正確な初出文献・成立年は不明である。
備考
「走り使い」は、走って急いで行う使いのこと。現代では実際に子供を走らせることを勧める表現ではなく、子供の元気でせっかちな様子を表す古い言い回しとして使う。
例文
- 急ぎの用ではなかったのに、子供の使いは走り使いで、息子は牛乳を買いに駆け出していった。
- 「そんなに急がなくていいよ。子供の使いは走り使いというからね」と、祖母は孫を呼び止めた。
- 昔は、子供の使いは走り使いといって、近所への届け物も子供が元気に引き受けた。
分類
類義語
- 子供の使いは駆け足