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好奇心は猫を殺す

読み方:こうきしん は ねこ を ころす

意味

好奇心が強すぎて危険なことや余計なことに首を突っ込むと、災難に遭ったり身を滅ぼしたりするという戒め。未知のものを知りたがる気持ちそのものを否定するのではなく、危険性を考えずに行動することへの警告として用いる。

由来

英語のことわざ「Curiosity killed the cat」を日本語に訳した表現。もとは「心配(care)が猫を殺す」という趣旨の英語表現にさかのぼり、16世紀末ごろには類似表現が見られる。「curiosity(好奇心)」を主語とする形は19世紀後半から20世紀初頭にかけて定着したとされる。日本語での定着時期は明確ではない。

備考

英語由来のことわざで、猫が実際に好奇心で死ぬという意味ではない。冗談めかして使われることもあるが、危険行為や詮索を戒める場面に向く。

別表記

  • 好奇心は猫をも殺す
  • 好奇心が猫を殺す

誤用・混同注意

  • 好奇心そのものが常に悪いという意味ではない。危険を顧みずに詮索したり行動したりすることを戒める表現である。
  • 猫が好奇心のために実際に死ぬという動物の習性を述べた言葉ではない。

例文

  • 立入禁止の廃工場に一人で入るのは危ないよ。好奇心は猫を殺すというから、やめておこう。
  • 怪しい添付ファイルを開きたくなったが、好奇心は猫を殺すと思い直して削除した。
  • 他人の秘密を深く探るのは控えたほうがいい。好奇心は猫を殺す、ということになりかねない。

分類

類義語

対義語

対比・対照ことわざ

このことわざに使われている漢字