四十からが男盛り
読み方:しじゅう からが おとこざかり
意味
男性は四十歳ごろから、若さだけでは得られない経験・知識・判断力が備わり、社会的にも最も充実して活躍する時期を迎える、という意味。四十代以降の男性を励ましたり、その円熟した働きぶりを評価したりする際にいう。
由来
正確な初出や成立年は明らかではない。年齢を重ねた男性の経験や力量を尊ぶ日本の民間的な年齢観から生まれたことばで、江戸時代に成立・流布した尾張いろはかるたでは「し」の札として知られる。
備考
男性の年齢を前提にした古い価値観を含む表現であり、現代では性別や年齢によって能力の盛りを決めつけないよう配慮が必要である。励ましや円熟への評価として用いられる。
別表記
- 四十から男盛り
- 男盛りは四十から
- 四十を過ぎてからの男盛り
例文
- 四十二歳で独立した兄は順調に事業を伸ばしている。まさに「四十からが男盛り」だ。
- 父は四十代になってから管理職として力を発揮したので、祖父は「四十からが男盛りというからな」と喜んだ。
- 四十からが男盛りともいうが、年齢にかかわらず新しいことに挑戦する姿勢が大切だ。
分類
類義語
- 男は四十から
- 四十を過ぎてからの男盛り
対比・対照ことわざ
- 五十からが女盛り