和気財を生ず
読み方:わき ざいを しょうず
意味
人々が互いに和やかに協力し、争わずに事を進めれば、仕事や商売が順調になり、利益や財産も自然に増えていくという意味。家庭・職場・商売などでは、人間関係の良さが繁栄の土台になるという教えである。
由来
中国の成句・処世訓である「和気生財(和気生財)」をもとにした表現とされる。「和気」は穏やかで調和した雰囲気、「財を生ず」は財産・利益を生み出す意である。中国語の原典や正確な成立時期は特定しにくい。日本では尾張いろはかるたの「わ」の札としても知られる。
備考
「和気」は「わき」と読む。単に仲良くすれば必ず金持ちになるという意味ではなく、協調や信頼が商売・組織・家庭の発展につながるという教訓として用いる。
別表記
- 和気財を生ずる
- 和気生財
補足
- 「和気」は「わけ」ではなく「わき」と読む。
- 単に仲良くしていれば必ず金銭が得られるという意味ではない。協調が仕事や家業の繁栄を招くという教訓である。
例文
- 社長は、社員同士が信頼し合う職場こそが、和気財を生ずる第一歩だと語った。
- 兄弟で営む店は意見の違いをよく話し合い、和気財を生ずの言葉どおり繁盛している。
- 取引先との交渉でも対立ばかりを避け、和気財を生ずという姿勢で長い付き合いを築くことが大切だ。
分類
類義語
- 和をもって貴しとなす
- 家和して万事成る
- 和気あいあい
対義語
- 不和は貧乏の基
対比・対照ことわざ
- 不和は貧乏の基