命は宝の宝
読み方:いのち は たから の たから
意味
人の命は、金銭や財産などのどんな宝よりも大切で、何ものにも代えられない最高の宝である、という意味。命を守り尊重することの重要さを強く表す。
由来
沖縄・琉球に伝わる「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」という言葉を、日本語的に表した言い方とされる。「どぅ」は沖縄のことばで「こそ」「が」に当たり、「命こそ宝」という意味である。成立した正確な年代や特定の古典資料は不明だが、沖縄では古くから命を尊ぶ言葉として伝えられ、特に第二次世界大戦後、平和を願う言葉として広く知られるようになった。
備考
沖縄の「命どぅ宝」と深く結び付く表現。戦争・災害・医療・平和教育など、命の尊厳を強調する場面で用いられる。「宝の宝」は「最も大切な宝」という強調である。
別表記
- 命どぅ宝
- 命こそ宝
- 命は宝
- 命は宝の中の宝
例文
- どれほど苦しい状況でも、命は宝の宝なのだから、まずは安全な場所へ避難しよう。
- 祖母は戦争の体験を語りながら、「命は宝の宝だよ」と私たちに命の大切さを教えた。
- 災害への備えは、命は宝の宝という考え方を日常の行動に移すことでもある。
分類
類義語
- 命どぅ宝
- 命あっての物種
- 命こそ宝