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叩けよ、さらば開かれん

読み方:たたけよ、 さらば ひらかれん

意味

自ら積極的に行動し、機会や助けを求めれば、道が開けて結果が得られるという意味。もとは神に求める者には応答があるという教えであり、現代では、ためらわずに挑戦・相談・働きかけをする大切さを表すたとえとして用いられる。

由来

新約聖書『マタイによる福音書』第7章7節にあるイエスの教えに由来する。原典は1世紀ごろに成立したギリシア語の福音書で、「求めよ、さらば与えられん。尋ねよ、さらば見いださん。門を叩け、さらば開かれん」という一節の末尾に当たる。日本では明治期(1880年代以降)の聖書翻訳を通じて広まり、現在の形は「門を」を省いた引用・表現として定着している。

備考

「さらば」は「そうすれば」、「開かれん」は「開かれるだろう」の意の文語表現。宗教的な文脈のほか、行動や挑戦を促す言葉としても使われる。原典に近い形は「門を叩け、さらば開かれん」。

例文

  • 新規顧客への提案をためらう彼に、上司は「叩けよ、さらば開かれんだ。まずは連絡してみよう」と励ました。
  • 研究資金を得るため、彼女は叩けよ、さらば開かれんという姿勢で、複数の助成団体に相談した。
  • 閉ざされた扉の前で、彼は「叩けよ、さらば開かれん」とつぶやき、勇気を出してノックした。

分類

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字