友を選ばば書を読め
読み方:ともを えらばば しょを よめ
意味
友人を選ぶなら、まず良い書物を読んで知識や人を見る目を養いなさい、という意味。読書を通じて人間性や価値観への理解を深めれば、交際すべき相手を見分けられるようになる、という教えである。
由来
成立事情や初出を特定できる確かな資料は不詳である。古くから日本語のことわざ・処世訓として用いられ、「書を選ばば友を読め(本を選ぶなら、その著者や内容をよく見よ)」と対句のように続けて言われることもある。成立した時代は明確ではない。
備考
「選ばば」は文語的な仮定表現で、「選ぶなら」の意。「書」は単なる本ではなく、人間理解や判断力を育てる良書・学問を指す。
例文
- 新しい環境で交友関係を広げる前に、友を選ばば書を読めという言葉を思い出した。
- 読書によって多様な生き方を知ることは、友を選ばば書を読めという教えにも通じる。
- 彼は子どもたちに、友を選ばば書を読め、まず人を見る目を育てなさいと話した。
類義語
- 交友は人を見てせよ
- 友を選ぶ
- 類は友を呼ぶ