検索

仏道に近道なし

読み方:ぶつどう に ちかみち なし

意味

仏の教えを学び悟りに至る道には、手軽に短期間で到達する方法はないということ。日々の修行、学び、実践を一歩ずつ積み重ねることが大切である、という教えを表す。転じて、技芸や人格の向上なども、地道な努力なしには身につかないという意味で用いる。

由来

仏教における修行観を表したことばである。悟りは知識だけや一時的な努力で得られるものではなく、戒・定・慧などの実践を積み重ねて得るものだとする考え方に基づく。特定の経典中の一句としての明確な初出や成立年代は不明だが、日本では仏教的な教訓として用いられてきた表現である。

備考

本来は仏教の修行についていうが、現在は学問・芸事・仕事など、熟達には地道な努力が必要な場面にも比喩的に使う。「仏道」は、仏の教えを学び悟りを目指す道をいう。

別表記

  • 仏道に近道はない

例文

  • 座禅を始めたばかりで悟りを求めても、仏道に近道なしというように、毎日の修行を続けるしかない。
  • 書道の師匠は、仏道に近道なしだと言って、基本の筆遣いを繰り返し練習させた。
  • 資格取得も仏道に近道なしで、要点だけを覚えようとせず、基礎から着実に学ぶべきだ。

分類

類義語

対比・対照ことわざ

このことわざに使われている漢字