万事始め難し
読み方:ばんじ はじめ がたし
意味
どのような事柄でも、最初の一歩を踏み出したり、始め方を決めたりする段階が最も難しいということ。慣れない仕事や新しい挑戦を始める際の苦労をいう。
由来
中国のことわざ「万事開頭難(ばんじかいとうなん/すべての事は出だしが難しい)」と同趣旨の表現に由来するとされる。日本では漢文調の「万事始め難し」として定着した。原典となる特定の古典や正確な成立年代は明確ではない。
備考
「万事」は「あらゆること」、「難し」は「難しい」の古風な言い方。開始時の困難を励ます文脈で使われることが多い。
例文
- 新しい事業の準備は課題だらけだが、万事始め難しという。まずは小さく始めよう。
- 初めてプログラミングを学ぶのは戸惑うが、万事始め難し。毎日少しずつ続ければよい。
- 自治会の改革には反対もあったが、万事始め難しと考え、最初の会議を開いた。