一二を争う
読み方:いちに を あらそう
意味
ある分野・集団の中で、第一位または第二位に入るほど優れていること。また、その最上位の地位を競うこと。「国内でも一二を争う技術」のように、実際に順位を競っていなくても、非常に優秀であることを強調して用いる。
由来
「一、二」は第一位と第二位を指す。その二つの最上位の順位を争うという意味から、きわめて優れていて最高水準にあることを表す慣用句になった。特定の故事や古典を出典とする表現ではなく、成立した正確な年代・時代は不明である。
備考
「一二」は「いちに」と読み、「十二(じゅうに)」ではない。実際の首位争いだけでなく、「国内でも一二を争う技術」のように卓越性を強調する比喩としても使う。
別表記
- 一、二を争う
補足
- 「一二」を「十二(じゅうに)」と読むのは誤り。ここでは「一、二(いちに)」、すなわち第一位・第二位を表す。
- 実際に首位と二位を競う場面にしか使えないと考えるのは不正確。非常に優れていることを表す比喩にも用いる。
例文
- この店は、地元で一二を争う人気のラーメン店だ。
- 彼女は日本女子ゴルフ界で一二を争う実力者として知られている。
- その会社は、業界で一二を争う規模を誇る。
分類
類義語
- 首位を争う
- 指折りの
- 屈指の
- トップクラスの
対義語
- 最下位を争う
- 後塵を拝する
- 下位に甘んじる