亀
書き順

意味
1. 甲羅を持ち、四肢と頭を甲羅から出し入れできる爬虫類。世界中の温帯から熱帯にかけて生息し、特に長寿の象徴として扱われる。古くは神聖な動物とされ、甲羅は占いに用いられた。
2. 長寿や吉祥のシンボルとして、紋様や工芸品などに用いられる。亀甲紋はその代表的な例である。
3. 転じて、動作が非常にのろいことや、頑固で動きの鈍い人を指す比喩としても使われることがある。
2. 長寿や吉祥のシンボルとして、紋様や工芸品などに用いられる。亀甲紋はその代表的な例である。
3. 転じて、動作が非常にのろいことや、頑固で動きの鈍い人を指す比喩としても使われることがある。
読み方
音読み
キュウ/キ/キン
訓読み
かめ
字形情報
画数
16画
部首
亀
字源
甲羅、頭、四肢、尾を持つカメの姿をそのまま象り描いた象形文字である。古代においては、その甲羅が占いに用いられたため、神聖な動物として扱われた。
Unicode情報
コードポイント
U+4E80
Unicode名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-4E80