乙
意味
1. 十干の第二位、きのと。方位は東、五行は木、四季は春に対応する。2. 曲がっているさま、折れ曲がること。3. 順序の二番目を示す。物事を仮に指す際に「甲」の次として用いる。4. 筆画の終筆で、はねる形を指す。5. (俗語として)風変わりな、粋な、洒落たという意味合いを持つ。
読み方
音読み
オツ/イツ
訓読み
きのと
字形情報
画数
1画
部首
乙
字源
象形文字。鳥の腸(はらわた)や、曲がりくねったものの形を象って作られた。これがのちに、十干の第二位を表す符号として転用されるようになった。
Unicode情報
コードポイント
U+4E59
Unicode名
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-4E59